gigiのブログ

国際結婚の末の家族生活の日々

2019年2月のブログ記事

  • 人類みな兄弟

    最近めっきりストレスが減った。 朝の五分間ストレッチをするようになったのは、心に余裕ができたことの表れだと思う。仕事もいっときのような目まぐるしさは無くなり落ちついている。良かった。 ある日、子どもが唐突に言った。 「友達のお母さんとお父さんが別居したよ。」 わたしはその家族を少しだけ知っていた。... 続きをみる

  • 回想~子宮頸部異形成

    子どもがもう直ぐ二歳を迎える頃、わたしの体重は更に六キロほど落ちていた。 朝から晩まで働き、夕方からは子どもに付きっきり、疲れすぎて子どもに夕食を準備することもできず、ベットにうつ伏せに倒れ込んでいたこともあった。 うっすらと目を開けると、羽毛布団の白い雲の向こうには、子どもが何となく心配そうな目... 続きをみる

  • 悲劇の救急外来

    直ぐに病院へ到着したものの、日曜日の午後の緊急外来はとても混んでいた。 待合室には流行りのインフルエンザと思われる患者がざっと三十人は座っていた。 彼に支えられながら、私たちは受付で状況を話した。だが、どうも私たちを疑っている様子。出産を終えたばかり、どこに住んでいるの、赤子をなぜ連れてこなかった... 続きをみる

  • 退院後の悲劇

    退院は出産から二日後の金曜日、昼過ぎだった。 もうしばらく入院していたかったのだが、もう家に帰っていいという。でも、メスを入れたところ、出産の後ふた針縫った会陰切開した箇所が異常に痛む。 何度か痛み止めの注射を腰に打ってもらい、その時は楽になるのだが、時間が経つとまた痛むのだった。 家に戻ってから... 続きをみる

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  • 出産の水曜日のこと

    予定日になっても陣痛の痛みをほとんど感じなかったので家にいたのだが、彼に連れられるままに産婦人科へ行った。診てもらうも子宮口があまり開いておらず、毎日一時間くらい歩いたり階段を上り下りするように言われた。 いっこうに陣痛がないので、その数日後も心配になって産婦人科へ。子宮口はだいぶ開いてきたという... 続きをみる

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